J1鹿島は14日、今季の成績を総合的に判断した上、ザーゴ監督(52)と契約解除したと発表し、合わせて相馬直樹コーチ(49)の監督就任も発表した。今季J1での監督交代は横浜FCの下平監督に続き2人目になる。
ブラジル出身のザーゴ氏は2020年から鹿島の監督に就任。昨季は開幕4連敗で一時は最下位に沈んだが、夏以降は巻き返し、5位でシーズンを終えた。
就任2年目の今季、鹿島はクラブ創設30周年を迎え、国内3冠を目標に掲げるなどタイトル獲得が至上命令となっていたが、開幕から4試合未勝利(3敗1分け)と2年連続でスタートからつまづいた。11日の札幌戦では2点を先行しながら追い付かれ、8試合を終えて2勝2分け4敗の勝ち点8で、首位川崎から勝ち点20差の15位に沈んでいる。
新型コロナウイルスの影響で来日が遅れていた新外国人のMFピトゥカ、カイキの合流も間近となり、逆襲への戦力が整いつつあった矢先の指揮官交代となった。
相馬氏は町田や川崎の監督を歴任。2度目の監督就任となった町田では2015年にJ3で2位に入り、J2昇格に導いた。19年に町田の監督を退任。20年から鹿島のコーチに就任した。現役時代は主に鹿島でプレーし、日本代表として1998年のW杯フランス大会に出場した。