ドジャース りくりゅうペアが見せたほっこりシーン 直前練習でまさかすっぽ抜け→三浦さんが木原氏のもとへ小走り→慰められる 本番では勝負強さ発揮
「ドジャース5-3ロッキーズ」(25日、ロサンゼルス)
2月のミラノ・コルティナ五輪のフィギュアースケートペアで日本勢史上初の金メダルを獲得した木原龍一氏、三浦璃来さんの“りくりゅうペア”が始球式を務めた。木原氏が三浦氏を力強く持ち上げ、チェアリフトからの投球にスタンドが大きくどよめいたが、直前にはまさかのハプニングも起こっていた。
2人一緒に試合前のフィールドに登場。東急車の三浦さんがボールボーイを相手に投球練習を開始した。木原さんは離れた位置から温かい眼差しで見守っていたが、その初球、三浦さんの投じたボールはすっぽ抜け。右前方2メートルの位置にポトリと落ちてしまった。
直後、三浦さんは恥ずかしそうに小走りで木原さんのもとへ。木原さんに慰められる光景は周囲がほっこりするようなシーンだった。取材に応じた際に三浦さんは「この日のためにたくさん練習してきた。届くように頑張りたい」と力を込め、「うまいので投げる練習を教えてもらいました」と木原氏から投球の極意を伝授されたという。
きちんとフォーシームの握りを伝えられ、強く握りすぎないようにアドバイスされていた三浦さん。いざ本番ではチェアリフトから見事に捕手役のロバーツ監督へワンバウンド投球。練習での失態からきっちりと本番に合わせてきた姿は、五輪でも見せたさすがの勝負強さにも通じる。
試合前には山本由伸投手、佐々木朗希投手とも交流。木原氏は「野球が大好きなので夢のようなお話で。このような場に立たせていただけて感謝しています」と感激した様子だった。
