横浜FC 早川監督の初陣は完敗「まだまだ改善が必要」

 前半、指示を出す横浜FC・早川監督=駅スタ
 鳥栖-横浜FC 後半、競り合う鳥栖・松岡(左)と横浜FC・斎藤=駅スタ
 鳥栖-横浜FC 後半、ヘディングでゴールを狙う横浜FC・田代(右端)=駅スタ
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 「明治安田生命J1、鳥栖3-0横浜FC」(11日、駅前不動産スタジアム)

 横浜FCが3失点で再び連敗となった。8日に就任した早川知伸新監督の初陣だったが、得点も奪えずチームの今季初勝利は遠かった。ここまで1分け8敗と変わらず今季いまだ勝ちなしとなっている。

 早川監督は「負けたことを本当に悔しく思っています」と試合を振り返った。前半19分にコーナーキックから先制を許した。その後も反撃どころか後半5分、同25分と失点を重ねて力尽きた。

 2試合続けての3失点。早川監督は「ボールを失った瞬間の切り替え、ボールに寄せる球際はまだまだ改善が必要。意識だけではできていないのが事実」と話した。

 成績不振による監督交代後の初戦。奮起する選手も多く、早川監督は「積極性は出ていた。そこはネガティブではなく、ポジティブな部分」と前向きに捉える面もあった。ただ、「簡単に意識のところだけで改善できるものではないのが現実」と厳しい表情を見せた。

 指揮官は「自分たちからアクションを起こして攻撃することも、守備も自分たちからボールを奪うことを意図的にできなかったら、攻撃も守備もリアクションになってしまうので、そこは改善したい」と次戦を見据えた。

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