INAC神戸「絆の授業」オンラインで再開 三宅&成宮が仲間の大切さ小学生に伝える

 オンラインで「絆の授業」に参加したINAC神戸MF成宮(左)とDF三宅(写真提供・INAC神戸レオネッサ)
 オンラインで「絆の授業」に参加したINAC神戸MF成宮(左)とDF三宅(写真提供・INAC神戸レオネッサ)
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 9月開幕のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸のDF三宅史織(25)とMF成宮唯(25)が2日、仲間の大切さを伝える「絆の授業」の取り組みで、神戸市立住吉小学校の授業にオンラインで参加した。

 「絆の授業」はINAC神戸が続けてきた地域貢献活動で、オンラインで行うのは今回が初めて。これまでは選手が神戸市内の小学校を訪問して校庭でサッカー教室なども行っていたが、新型コロナ感染拡大の影響で中断していた。新たな方法を模索し、今回オンライン授業を試みた。

 4年生の授業に三宅、成宮が参加。成宮は膝に大けがを負った際に「仲間」の大切さを感じたことを伝え、目標を持つことの大切さを三宅が「WEリーグの最初のチャンピオンになることです」と宣言すると画面越しに児童の歓声があがった。

 今季、INAC神戸に新加入した成宮は「絆の授業」に初参加。「仲間について、小学生から『宝物』という言葉など出てきたのでハッとした。年齢を積み重ねると忘れがちなところもあるので初心に戻る意味でもすごく良かった」と貴重な経験だったと振り返った。

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