J1神戸が新体制発表会 平野SD「補強という部分をしっかりとできている状態」

ポーズをとるJ1神戸の(前列左から)平野SD、三浦監督、徳山副社長(後列左から)井上、桜井、広永、桜内(C)VISSEL KOBE
J1神戸の新体制及び新加入選手発表会(C)VISSEL KOBE
神戸FWリンコンからはビデオメッセージ(C)VISSEL KOBE
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 J1神戸は31日、クラブ公式ユーチューブチャンネルで「新体制及び新加入選手発表会」を開催した。2月1日に社長に就任予定の徳山大樹副社長執行役員(31)、平野孝SD(46)、三浦淳寛監督(46)に加えて、新加入のDF桜内渚(31)、GK広永遼太郎(31)、MF井上潮音(23)、MF桜井辰徳(18)の4選手が出席。政府による新規入国制限で来日できていないFWリンコン(20)はビデオメッセージでの出演となった。

 昨年9月に就任した三浦監督は「もちろん昨シーズン以上の気持ちが入っています」と2年目への意気込みを語った。昨季は初出場のアジア・チャンピオンズリーグで4強入りと一定の成果は見せたが、リーグ戦は終盤6連敗を喫して14位と低迷。「今シーズン終了する時にはもう一度あの舞台に立てるように、ACLの出場権獲得を目指してみんなと協力しながら頑張っていきたい」と今季の目標を改めて口にした。

 オフにはDF西大伍、ダンクレー、FW小川慶治朗ら主力の退団もあった。新加入のリンコンは来日時期が見えず、大黒柱のMFアンドレス・イニエスタも昨年12月に右太ももの手術を行い、開幕は厳しい状況。

 さらなる補強の可能性について問われた平野SDは「コロナ禍で外国籍選手を獲得するのは難しい現状」と説明。その上で「1年を通して我々はチームを強くするために補強をずっとやり続けることには変わりません」と方針を示す。現状に関しては「今、ここの補強という部分をしっかりとできている状態。しっかりと移籍期限まではいろんな状況に対応できるようにしていますし、今後も継続したい」と話した。

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