大型補強続く大宮 元代表の日テレMF阪口、DF有吉を獲得 女子サッカー

 9月開幕のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入する日テレは29日、元女子日本代表「なでしこジャパン」のMF阪口夢穂(33)とDF有吉佐織(33)が大宮に完全移籍することを発表した。

 大阪府出身の阪口は新潟などを経て2012年に日テレに加入した。なでしこジャパンとして11年W杯ドイツ大会優勝を経験するなどW杯3大会連続出場。12年ロンドン五輪銀メダル獲得にも貢献した。代表通算124試合29得点。

 阪口は「このたび、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。ベレーザには9年間在籍させていただきましたが、その中で素晴らしい経験をたくさんさせていただきました。

 ここ数年は怪我がちでなかなかチームに貢献することはできなかったですが、また違った角度からサッカーやベレーザを見ることができ、サッカー選手としてだけではなく、人としてもいろいろ感じることができて私にとってすごく貴重な時間だった気がします。

 ベレーザというチームが大好きなので離れてしまうのは寂しいですが、これからもずっと緑の血は流れていますし(笑)、一緒に女子サッカーを盛り上げていけたらなと思います。またどこかでお会いしたときは無視しないでください(笑)。

 最後になりますが、スタッフをはじめ、サポーターの方々、スポンサーの方々、関わっていただいたすべての方々、9年間本当にありがとうございました」とクラブを通じてコメント。

 佐賀県出身の有吉は日体大を経て日テレに入団。なでしこジャパンとして15年W杯カナダ大会に出場し、準優勝に貢献した。代表通算65試合1得点。

 有吉は「この度、大宮アルディージャVENTUSに移籍することになりました。ベレーザでの11年間、本当にお世話になりました。この11年間、いろんなことがありすぎて、わたしの文章能力では到底表しきれません。

 ベレーザでしか見れない景色。ベレーザにしかできないサッカー。ただただ憧れだったベレーザという素晴らしいチームの1人として、プレー出来たこと。ベレーザにいた11年間すべてがわたしの誇りです。この誇りを胸にまた頑張ります。

 どんな時もずっと変わらず応援してくださった、ファンサポーターの皆様、どんな時も支えてくださったスポンサーの皆様、本当にありがとうございました。そして、ベレーザのみんな本当にありがとう。チームは変わりますが、これからもサッカーを盛り上げていく仲間として、よろしくお願いします」とコメントした。

 WEリーグに参入する大宮はトータルアドバイザー兼総監督になでしこジャパン前監督で11年W杯優勝に導いた佐々木則夫氏(62)、今季INAC神戸の下部組織であるINAC東京のテクニカルコーチを務めていた11年W杯優勝メンバーの大野忍氏(36)がコーチに就任。13日にはINAC神戸から元日本代表DF鮫島彩(33)、MF仲田歩夢(27)、GKスタンボー華(22)の3人を獲得していた。

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