川崎 J1新11連勝決めた!夏に阻まれた“因縁”名古屋にリベンジで更新

 11連勝を記念するTシャツ姿で場内一周する川崎の三笘(右)と田中
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 「明治安田生命J1、川崎3-0名古屋」(18日、川崎市等々力陸上競技場)

 首位の川崎がFW三笘薫(23)らのゴールで名古屋に3-0で快勝し、同一シーズンでのJ1最多記録(延長を除く)となる11連勝をマークした。今季の8月に達成した10連勝の記録を塗り替えて勝ち点を65に伸ばした。

 ひたすらに勝利だけを求めて歩き続け、未踏の地までたどり着いた。1万人超の観衆を集めた等々力で過去の川崎を超える同一シーズン新記録となる11連勝を達成した。

 きっ抗した試合を制するきっかけはセットプレーにあった。前半44分。右CKのキッカーをMF中村からMF田中へスイッチ。「目先を変えるために。(キックの)球種も違うのでね」と中村。鋭いキックから最後はFW三笘が先制弾。後半もセットプレーで2点を加点した。引き出しの多さが勝負を分けた。

 8月23日の前回対戦は0-1で今季初黒星。シーズン内の連勝記録も10で止まった。そして迎えた再びの11連勝をかけた名古屋戦。鬼木監督は試合前「今日やらないと、いつやるんだ。ここでやらないやつはいないだろ!」と気合注入。同じ気持ちの選手も応えた。

 タイトルへの一人旅は続く。それでも「きょう喜ぶのは問題ないが、次の試合に向けた準備をするのは変わらず続ける」とDF谷口。飽くなき勝利への執着心が歩む道は、そのまま優勝へと続く連勝街道となる。

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