森保監督オランダ遠征出発 オール欧州組の編成「日本の成長」
サッカー日本代表の森保一監督(52)は4日、20年初の代表活動となるオランダ遠征に向けて成田空港から当地へと出発した。
指揮官は出発前にオンラインでの取材に対応。史上初となる欧州組のみでのチーム編成に対して「海外、サッカー大国に評価されて、日本サッカーの成長だと思う」と思いを口にした。オランダでは9日にカメルーン、13日にコートジボワールと親善試合を行う。
また、今遠征後に欧州にとどまって視察をする可能性についても「プランとしてはある」。一方で、コロナ禍の影響で「我々日本人が自由に動けるかは難しい。相談して決めるが、かなわなければ日本に戻って自主隔離することになる」と説明。情勢を見極めて最終決断を下す見込みだ。