森保監督がオランダへ出発 遠征後に欧州ステイの可能性も「視察するプランはある」

 サッカー日本代表の森保一監督が、オランダ遠征(5~13日・ユトレヒト)後に欧州にとどまって選手視察を行う計画があることが4日、分かった。欧州における新型コロナウイルスの感染拡大状況次第ながら「欧州にとどまって視察するプランはある」と明かした。

 11月の国際マッチデー期間(11月9~17日)の代表活動について現時点では未決定だが、今回のオランダ遠征と同じく欧州で活動する可能性を模索中。オランダ遠征後に帰国すると現時点では2週間の自主隔離が発生することもあり、欧州にとどまり続けることについて、森保監督は「プランの中にはあります」と話した。

 一方で、これまでのように自由な視察ができるかは未知数。「今の欧州の状況で我々日本人が自由に動けるかは難しい。試合視察やクラブ訪問したいが、現状は難しい」。刻一刻と変化する感染状況や、移動規制の有無などを考慮して「(残っての視察が)かなわなければ日本に戻って自主隔離することになる。協会とも相談して決めたい」と話し、最終的な判断は慎重に下していく見込みだ。

 指揮官を含めた代表スタッフ25人はこの日、今年初の代表活動であるオランダ遠征(9日・カメルーン戦、13日・コートジボワール戦)に向けて成田空港発の航空機で当地へと出発。前夜までに全スタッフがスマートアンプ法で陰性証明書を取得した上で機上の人となった。

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