FC東京がオンライン病院訪問 入院中の小学生と交流 森重「みんなの笑顔が印象的」
J1FC東京のFW永井謙佑、DF森重真人、DFバングーナガンデ佳史扶、石川直宏クラブコミュニケーターが19日、テレビ会議アプリ「Zoom」を使ってリモートで病院を訪問し、入院している小学5年生と交流した。
選手の自宅待機が続き、選手会が「今できること」を検討する中、クラブにリモートで病院訪問の案を伝えたことがきっかけとなり実現した。
これまでも病院訪問は行っていた。ただ、今回のオンラインという新しい試みに森重は「昨年、実際に病院へ訪問するということをやって、みんなの笑顔が印象的だった。テレビ会議システムを使ってできるということは、新しい発見でもあったし、こういう形で今年もやれたこと自体がすごく、うれしかった」と語った。
リモートではあるものの特に問題なく「終始笑顔で楽しくできた」と永井は振り返った。「なかなかできない経験をさせてもらいました。ピッチで頑張っている姿をもっともっと見せたいと純粋に思った」とリーグ再開後の活躍も誓った。