天皇杯、J1勢は4回戦から参加 コロナで、日程緩和に協力
日本サッカー協会が、5月下旬開幕予定の第100回天皇杯全日本選手権の大会方式を変更し、J1勢は4回戦、J2勢は3回戦からの参加を検討していることが13日、関係者の話で分かった。新型コロナウイルスの感染拡大でJリーグは公式戦を中断しており、再編する日程も過密になる見通し。前回まで2回戦からだったJ1、J2勢の登場を遅らせ、日程緩和に協力する。
現時点では5月23、24日の1回戦の開催日変更は検討しておらず、2回戦は6月10日、3回戦は7月8日、4回戦は8月19日の予定。天皇杯は地方協会の貴重な財源で収益への影響は大きいが、サッカー界が団結する姿勢を示す。