FC大阪が動画「体育の授業」配信 休校で運動機会減少の子どもに向けて

 大阪から3番目のJリーグ入りを目指すサッカーJFLのFC大阪は6日、新型コロナウイルス感染予防のための臨時休校およびクラブ活動の自粛により、運動する機会が減少した子どもたちへ向けて、自宅で簡単に運動を行える動画「FC大阪 体育の授業」を配信した。

 動画はFC大阪のユーチューブチャンネル、FC大阪のオフィシャルフェイスブックページで6日11時から配信。第1回はFC大阪・青野剛暁マーケティングダイレクターが校長先生役、広告・PRに関する事業を行う「FC大阪BOMAHO」の駒沢悟氏が先生役として出演。今後は特別先生としてFC大阪選手の出演も予定している。

 クラブは現時点の社会情勢を踏まえ、サッカークラブが何をすべきか考えた時、子どもたちの運動不足の解消や、健康への寄与、ストレスの解消などを目的に「自宅での体育(運動)の機会をつくろう」と考えたと今回の試みを説明する。「お子様だけでなく、ご家族ご一緒にご覧いただき、体を動かしてください」と呼びかけた。

 今季、JFLは15日に開幕予定だったが、ウイルス感染拡大の影響で、第1節と第2節(21、22日)の全試合の延期が決定している。

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