Jリーグマスコット総選挙4位以下が確定 「指原砲」大分ニータンはトップ3ならず

 Jリーグは6日、「Jリーグマスコット総選挙2020」の4~10位を発表した。順位は以下の通り。

 4位 ニータン(大分)

 5位 ベガッ太(仙台)

 6位 サンチェ(広島)

 7位 ドーレくん(札幌)

 8位 東京ドロンパ(FC東京)

 9位 ガンズくん(松本)

 10位 パルちゃん(清水)

 昨季7位のJ1大分のマスコット・ニータンは1月24日発表の中間順位では5位だったが、状況が動いたのは28日。以前からリプを送り合うなどニータンとの“親密な”関係がささやかれる大分市出身のタレント・指原莉乃がツイッターでニータンの投票を呼びかけたことで、サポーターの枠を超えて票を集めた。

 指原は締め切り前日の30日にも最後のお願いに出た。今回のマスコット総選挙はツイッター、LINE、Jリーグ公式アプリと投票方法が3種類あり、指原のつぶやき以降、ツイッターでニータンの得票が急伸した。AKB48選抜総選挙で4度センターを獲得した経験、ツイッターのフォロワー270万人を誇る指原が応援する影響は大きく、ネット上では猛烈な追い上げに「指原砲すげえ」などの書き込みが続いた。

 しかし最終的にはニータンは自己最高の4位で終了。悲願のセンター獲得はならなかった。結果を受け、ニータンはツイッターを更新。「みなさんがたくさんたくさんおうえんしてくれた結果、こんなにすばらしい順位にたてることが出来ました ありがとうございます!でも・・・センターになれなくてごめんなさい おうえんしてくれたみなさんをがっかりさせてなかったらいいな」とつぶやいた。

 トップ3は8日に埼玉スタジアムで開催される富士ゼロックス・スーパーカップのハーフタイムに発表される。ここまでの結果を受け、グランパスくん(J1名古屋、昨季1位)、ヴィヴィくん(J2長崎、昨季2位)、マリノスケ(J1横浜M、昨季10位)の三つどもえの争いとなることが確実となった。

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