全カテゴリー代表監督が新拠点に引っ越し 田嶋会長「単なる練習場所ではない」

 日本サッカー協会が千葉市に新設する「高円宮記念JFA夢フィールド」に日本代表を率いる森保一監督(51)、なでしこジャパンを指揮する高倉麻子監督(51)ら各代表カテゴリー監督が常駐することになった。

 4月オープンの新施設に、代表強化機能が引っ越す。現在は都内のJFAハウス内でスタッフミーティングなどを行っているが、各代表スタッフ、技術委員会、審判部門などが3月中旬から拠点を移動。それに付随する事務局員なども合わせて100人規模での拠点移動となる。

 夢フィールドはクラブハウスの横に天然芝のピッチ2面を保有。各代表トップ間での情報共有だけではなく、田嶋会長は「ピッチも隣にあるので練習メニューを試すこともできる。審判部も同じ施設なのでコミュニケーションも取れる。単なる練習場にするつもりはない」とメリットを説明した。

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