サラゴサ香川、自身&チーム下降傾向も「今一番チームを信頼すべき時」

 サッカースペイン2部リーグ、サラゴサの元日本代表MF香川真司(30)がチーム、自身ともに調子を落としている状況を認めながらも「1部昇格の目標は変わらない」と初志貫徹を誓っている。2日の地元一般紙エラルドとのインタビューで話した。

 不振のチームについて香川は「もちろん好転すると信じている。これまでの経験から今一番チームの可能性を信じなければならないと思う」と発言。「精神面が一番影響の大きいもの。だから僕らは前を向いて開幕から5試合のようにすべてがうまくいくようにしなければならない」と説明している。

 チームとともに自身の調子も下降傾向だが「今苦しんでいるところ。チーム適応がより良いものになるようしっかり練習しなければならない。うまくいかない時はすべてがネガティブに見えるものだが、自分たちがどのように練習しているか、その取り組みの姿勢を信じている」と復調を誓っている。

 なお現在痛めている腰の痛みについて香川は「今日は良い形で練習できたが、明日どういう状態か待たなければならない」と、今節ラスパルマス戦に出場できるかどうかは2日に判断するとしている。

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