J1神戸の韓国代表GK金承奎(28)が25日、神戸市内のクラブハウスを4日ぶりに訪れた。韓国Kリーグ蔚山への完全移籍が決定的となっており、近日中に正式発表される。
古巣蔚山など複数クラブからの獲得オファーを受け、母国に渡って交渉に臨んでいたが、この日帰国したとみられる。荷物を運び出した金承奎は練習を終えた選手とあいさつを交わし、スタッフと談笑するなど別れを惜しんだ。
神戸に加入した16年から不動の守護神を務めてきた金承奎だったが、昨季に終盤に出場機会を失うと、今季も1試合最大5人という外国人枠の影響で出場12試合にとどまっていた。