FC東京社長が久保建英との契約期間について説明
J1FC東京の大金直樹社長が15日、スペイン1部のレアル・マドリードへの移籍が決定した久保建英(18)との契約について、同クラブの公式ウェブサイトで説明した。
久保はスペインの名門バルセロナの下部組織で15年3月まで過ごした後、日本に帰国。FC東京下部組織のU-15武蔵に加入し、翌16年に同U-18、17年にはプロ契約を結んだ。
「【ファン・サポーターのみなさまへ】久保建英選手の移籍について」と題した説明文の中で、大金社長は「加入する時点から、久保選手の海外でプレーしたいという想いが強く、18歳を迎える時にはもう一度その可能性を確かめるべく、クラブとの契約期間はその日までとなっておりました」と説明した。
残留オファーを出したことなどにも触れつつ、レアル・マドリード移籍が選択されたと報告。FC東京としては、久保本人による「ファン・サポーターのみなさまへご挨拶の機会を作りたいと考えております」としているが、久保のスケジュールが決まり次第、報告するとしている。