C大阪、17歳・西川がJデビュー クラブ歴代2位の若さで

 「明治安田生命J1、C大阪0-1札幌」(13日、ヤンマースタジアム長居)

 J1C大阪のFW西川潤(17)がJリーグ初出場を果たした。0-1と1点を追う後半39分、途中出場で右MFに入った。17歳1カ月23日でのJデビューは、FW柿谷曜一朗の16歳10カ月23日に次ぐクラブ歴代2位の若さとなる。

 「思い切ったプレーで、チームを引き分けに持っていけるような、流れを変えるプレーヤーを心掛けた。ボールタッチは1回か2回。その1回に懸けている部分はあった」と話した西川は、後半45分にはドリブルで持ち込み左足でシュートを放ったが、惜しくもGKの正面を突いた。限られた時間の中で見せ場は作ったが、「決めるか決めないかがプロの世界では問われる」と満足はしなかった。

 桐光学園高3年の西川は、来季C大阪に加入することが内定しており、特別指定選手としてプレーしている。10日のルヴァン杯名古屋戦ではアシストも記録。C大阪のロティーナ監督が「大きなタレント(才能)を持っている」と評価した俊英は、U-20W杯(5月25日開幕、ポーランド)を控えるU-20日本代表候補にも飛び級で選出されている。14日から始まる国内合宿(千葉)に向けて「メンバーに入れるようにしたい。W杯出場するかはサッカー人生に大きく影響する」と、強い決意をにじませた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス