大津が優勝候補の桐光学園に5-0で圧勝 大竹がハット「自信になった」

桐光学園-大津 前半、2点目のゴールを決め大崎(左)とタッチを交わす大津・大竹=ニッパツ球技場
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 「全国高校サッカー選手権・1回戦、大津5-0桐光学園」(31日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 大津がMF大竹悠聖(3年)のハットトリックなどで5得点。インターハイ準優勝で優勝候補の一角・桐光学園に圧勝した。

 前半5分に左スローインから大竹が中央に折り返し、188センチのFW大崎舜(3年)が頭で合わせて先制。同10分には大崎の後方へ折り返すクロスに対し、走り込んだ大竹が右脚で決めて2-0とし、主導権を握った。大竹は後半8分、14分にもゴールを決めて3得点1アシストの活躍。終了間際には途中出場のFW宮原愛輝(1年)がダメ押しのゴールを決めた。

 大竹は「ハットトリックできるとは思っていなかった。1点目のシュートはずっと練習してきた形。一番うれしいです」と喜んだ。相手は優勝候補の一角、しかもアウェーの地で完勝。「チームとして0で抑えられて、5点をとれた、自信になったと思う。目標は全国制覇、勝ち進むだけです」と頂点を見据えた。

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