森保監督 4-0快勝でアジア杯へ勢い 目標は「チャンピオンをとること」

ボールをグラウンドに投げ返す日本代表・森保一監督=豊田スタジアム(撮影・棚橋慶太)
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 「キリンチャレンジカップ、日本4-0キルギス」(20日、豊田スタジアム)

 日本は代表初先発初出場のDF山中亮輔が試合開始2分で得点を奪ったのを口火に4得点のゴールラッシュで年内最後の試合に快勝した。来年1月開幕のアジア杯へ向けて勢いづく勝利に森保一監督はTBSによるインタビューに「アジアでチャンピオンをとること、そこを目標にやっていくこと」と語った。

 先発11人全員を16日のベネズエラ戦から入れ替えた。「まずは勝利するということはどんな相手でも簡単ではないので、勝利することができて良かった」などと語った。

 アジア杯へは「アジアでチャンピオンをとること、そこを目標にやっていくこと。一部の選手だけではなくて、日本代表としてできることをたくさんの選手が見せてくれたと思うので、これまでの試合をベースにアジアカップではレベルアップして臨みたいと思います」と意気込んだ。

 実際この日は、初先発初出場の山中が先制ゴールを決めた他、ロシアW杯で活躍しながら中島らとの激しいポジション争いにある原口も、相手GKのキャッチミスがあったとはいえFKを決めた。一方、途中出場で入った大迫、中島がゴール。堂安、南野も得点シーンで攻撃に絡んだりアシストをしたりと存在感を示しており、ポジション争いが活性化しているのは確かだ。

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