FC今治J3昇格逃す あと一歩届かず…岡田武史オーナー「来年どんなことがあっても」

 「JFL、FC今治1-1ホンダロックSC」(18日、ありがとうサービス.夢スタジアム)

 サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(62)がオーナーを務めるFC今治が、来季J3昇格を逃した。今季最終戦となる第2ステージ第15節でホンダロックSCに1-1で引き分け、年間5位で終了。同4位以内が条件だった昇格にはあと一歩で届かなかった。

 ホームスタジアムに4805人のサポーターが詰めかけた中、FC今治は開始早々の前半3分にミドルを決められ先制点を献上。後半11分にFW三田尚希(26)が同点ゴールを決め、終盤は怒とうの攻撃で相手ゴールに迫ったが、追加点を奪えないまま終了のホイッスルを聞いた。

 オーナー就任から4シーズン目となる今季は通算30試合で14勝7分け9敗の勝ち点49。4位・ソニー仙台とは勝ち点3差だった。

 試合後のセレモニーでサポーターの前に立った岡田オーナーは「約束を果たせなくて本当に申し訳なく思っています。全責任は私にあります」と話し、「ただ、FC今治は立ち止まるわけにはいきません。来年、どんなことがあっても昇格したいと思います」と誓った。

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