“大阪第3のクラブ”FC大阪4連勝 次節最終戦でJFL年間2位決める
「JFL、ホンダロック1-3FC大阪」(11日、小林総合運動公園陸上競技場)
サッカーJFL第2ステージ第14節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでホンダロックに勝利し、4連勝を飾った。
秋晴れの中行われた試合は、FC大阪にとって今季アウェー最終戦。また年間順位2位に向けて負けられない試合だった。前節出場停止だったMF池永がスタメンに復帰した。
開始直後からゴール前でFKを獲得するなどFC大阪ペースで始まると、19分にCKのこぼれ球を池永が押し込んで先制。池永は自らのJFL通算100試合出場を祝うゴールとなった。しかし31分、ホンダロックもDF當瀬が決めて同点で前半を終える。
後半、きっ抗した状況を動かしたのはFC大阪。18分、縦に抜けたFW川西からのパスをMF木匠が3試合連続となる得点を決めて勝ち越す。さらに28分、ホンダロックがゴール前でファウル。MF吉村がこの試合2枚目のイエローカードとなり退場となる。ここで得たFKをMF水野が直接たたき込んだ。
FC大阪は2点差をしっかり守りきり、3-1で試合終了。苦手なアウェーでのホンダロック戦で勝利を収め、年間順位2位をキープ。次節最終戦(18日・ヤンマースタジアム長居)は年間2位を勝ち取るべくホームにラインメール青森を迎え、5連勝締めを目指す。