メッシ バルサに警鐘「最小限のピンチで点を取られている」

 「スペイン1部リーグ、バルセロナ1-1ビルバオ」(29日、バルセロナ)

 スペイン1部リーグ、バルセロナのFWリオネル・メッシが、最近リーグ3試合で0勝2分け1敗と不調のチームにキャプテンとしてゲキを飛ばした。

 ビルバオ戦の後に話したもの。メッシは「前を向いて進んでいかなければならない。僕らが多くの点で良くなっていかなければならないということは分かっている」と反省。具体的には「守備面でもっと強くならないと。全ての試合で失点するなんてことはできない。去年は得点するのが難しく、チャンスを作るのも大変だったが、今年は最小限のピンチで点を取られている」とチームの変ぼうに戸惑っている部分があるとしている。

 週明けの3日にはチャンピオンズリーグのトットナム(イングランド)との対戦が控えていることもあり、自身はベンチスタート。チームは前半に先制を許し、途中出場でFWムニルが挙げた同点ゴールをアシストした。チームは不調と同時に“メッシ依存症”を露呈する格好になったが「ここには素晴らしいチームになれるだけのメンバーがいて、誰か1人に頼る必要はない。ここ数試合の結果は残念なものになったけど、落ち着き、長い戦いが続くことを意識しなければならない」と話した。

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