本田のライセンス改革意見に岡崎も反応「選手と指導者は真逆の立場」

 サッカー日本代表の岡崎慎司が18日、ツイッターを更新し、本田圭佑がサッカーのコーチングライセンスについてプロを経験した選手は筆記試験のみにすべきとの主張に「選手と指導者は俺は真逆の立場で簡単に指導者になれるとは思わない」との持論をぶつけた。

 本田は18日にツイッターで「今のコーチングライセンスは廃止して新しいルールを作るべき。プロを経験した選手は筆記テストだけで取得できるのが理想」と持論を展開し、その理由について「母数を増やして競争させる。クラブ側も目利きが今まで以上に求められる。ただ選択肢は増える」と説明した。

 これに岡崎は「圭佑の場合は特別だとして、実際ライセンス取得した人がこういう議論をもっとして欲しいと思う」と、現役選手が言うのではなくコーチ、監督らが声を上げるべきと主張。そして「選手と指導者は俺は真逆の立場で簡単に指導者になれるとは思わない」と、本田の主張に意見した。

 「ただ選手として経験した部分は強みにはなると思う」と選手経験は決して邪魔にはならないとし「だからこそしっかりしたライセンス制度で指導者を見極めるべきだと思う」と、筆記のみでライセンスが取得できるのではなく、しっかりとした制度が必要と持論を展開した。

 この岡崎ツイートに本田は即リプライ。ライセンス取得者による議論提議については「保身に走らんことを願う。ライセンスは持ってるけど自信のない人はウェルカムなアイデアではないからな」とつぶやくと、岡崎は「たまには俺がフォローいれないとさ」とジョークを交えながら「日本でコツコツ指導者として力つけてる人を何人も知ってるし、俺はただそういう人が正しく評価されてほしい」とやりとりしていた。

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