「北中米W杯・1回戦、日本代表1-2ブラジル代表」(29日、ヒューストン)
日本代表は後半アディショナルタイムに決勝点を奪われ、16強入りならず。王国ブラジルの底力に屈した。
無念の敗退。選手たちは次々とピッチに倒れこんだ。初戦のオランダ戦後、3試合出場がなかった塩貝健人はベンチで敗戦を見届け「僕がいなかっただけでそれで負けたっていう…。個人的に出られなかったっていうのは悔しいですけど」と唇をかんだ。
今大会はスーパーサブとして期待された21歳。対戦が決まった直後「昔は強かったけど今はどうなんですかね」、「昔のネイマールじゃないですか?今は大丈夫だと思います」などと語った発言が波紋を呼び、ブラジルにも伝わった。
その影響で試合後にはブラジルのガブリエウからは何らかの言葉を耳打ちされ、クーニャは優勝回数を示す「5」の数字を示しながら何かを叫ぶ様子もあった。挑発を受けた形に、塩貝は「ああいう風に伝わってしまった以上、仕方ないと思います。それで負けてしまったのは僕たち。僕はそのチームでも出られてなかったので、挑発するのは当たり前。また一から積み上げていくだけ」と語った。
自身の言葉が本意ではない形で伝わったことに「ブラジルが弱いとかを言いたかったわけではなく。強いには変わりないですけど、自分たちも勝てる可能性はあったと思うので」と説明。大会を通じて自身の足りなかった部分を問われ「全部だと思います。足りなかったところだらけ。また次成長して帰ってきたい」と先を見据えた。