西野朗氏「63年で初めて」の派手姿で登場 テリー伊藤見立て 紫ネクタイ締め…
サッカーW杯ロシア大会で、監督として日本代表を16強に導いた西野朗氏(63)が日本ベスト・カー・フレンド賞を受賞することになり27日、都内で行われた授賞式に出席した。
西野氏は紺スーツに紫のネクタイとポケットチーフ姿で登場した。派手な紫を身にまとい、はにかむ西野氏は、「いでたちなんですけど、きょうはサッカーの記者の方もいらっしゃると思いますが、僕のイメージは白ワイシャツかジャージなので、びっくりされていると思う。(司会の)テリー(伊藤)さんの見立てなので」と説明した。「63年で初めてですよ。こんな派手な格好をしたのは」と照れっぱなしだった。
イベントでは、同じ授賞者の元東京都知事で作家・猪瀬直樹氏(71)と演出家・蜷川幸雄さんのめいで女優、画家の蜷川有紀(58)からW杯の指揮を称賛された。猪瀬氏が体内年齢が若いことをアピールすると、西野氏は「内面はボロボロなので猪瀬さんを見習って、体内年齢を若くしたい」と意欲。
W杯期間中に応援してくれた全員に対し、「この場を借りて、たくさん応援していただいたのでありたがった。あの4試合で5~6年は寿命が縮まった」と冗談交じりに、激闘の苦労を語っていた。