イニエスタが来日 サポーター300人出迎え 22日湘南戦出場へ前向き
J1神戸にスペイン1部バルセロナから加入した同国代表MFアンドレス・イニエスタ(34)が18日、関西空港着の航空機で来日した。入団会見を行った5月24日以来の来日となる。
早朝にもかかわらずサポーター約300人、報道陣約80人が待ち構える中、イニエスタは神戸・三木谷浩史会長所有のプライベートジェットで日本に降り立った。サポーターから「アンドレス!!」と呼び掛けられたイニエスタは疲れも見せず笑顔で手を振り、サインの求めに応じた。
自身のコンディションについて「いい状態。長い旅でしたが、日本に来ること、ヴィッセルの仲間と練習することを楽しみにしていた」と話し、最短デビューとなる22日の湘南戦(ノエスタ)の出場について「できるだけ早くプレーしたい。22日の向けてコンディションを調整したい。ファンの人たちにいいプレーを見せたい」と意欲的な姿勢を示した。
19日にメディカルチェックなどを行い、20日の練習からチームに合流する。25日には本拠地ノエビアスタジアム神戸で行われる練習が一般公開される予定となっている。
JリーグはW杯ロシア大会による中断期間を終え、18日に再開する。6位と好位置につける神戸は敵地で長崎と対戦するが、イニエスタが観戦する予定はないという。