日本代表本田圭佑「ハリルの時はこれだけ議論することなかった」西野ジャパンに好感触

走り込んで調整する日本代表・本田。右は西野監督=(撮影・堀内翔)
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 「キリンチャレンジカップ、日本-ガーナ」(30日、日産スタジアム)

 サッカーの日本代表は28日、親善試合ガーナ戦に向けて千葉県内での合宿を行った。冒頭15分以外は非公開で、約1時間半調整した。

 MF本田圭佑(パチューカ)は、今合宿で初めて取材に応じ、W杯直前での監督交代劇に「今の時点でネガティブなことを言ったところで、大事な試合は来る。そこには勝敗が求められる。あえて今はネガティブなところは封印するべき」と前だけを見て進む必要性を説いた。

 「W杯で結果を出さなければいけない中でのこういった準備は僕にとって初めての経験」と、時間がない中でチームを再構築する難しさを口にしつつ、「ぶっつけ本番でこれまで結果を出してきたことは何度もある」と自信ものぞかせた本田。

 「選手は全員前を向いているし、その中で結果を出すように議論は向かっている。これだけ議論することもハリルのときはなかった。そういう意味ではネガティブなところだけでなく、すごくポジティブなところもいま、感じています」と、過去に固執することなく、チームは順調にW杯に向かっていると強調した。

 また「いまの代表はやりやすいか」と問われると「そうですね、やりやすくなってきました」とだけ語った。

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