Ｊ１浦和は１１日、埼玉スタジアムで新加入選手会見を行い、新ユニホームを発表した。

　神戸から移籍したＤＦ岩波拓也（２３）は「浦和はセンターバックにいい選手が多い。そういう中で安定してゲームに出られれば次のステージにいける」と競争を覚悟した上での移籍であり、その中で自らを磨き上げる思いを強調した。

　山道守彦強化本部長は「２年間ラブコールを送っていて、来てくれてよかった。ディフェンスだけでなく、ボールをつなぐこともできる選手。代表を目指してほしいし、日本を引っ張る存在になってくれれば」と期待した。

　新背番号は岩波が「３１」、柏から移籍したＭＦ武富孝介（２７）は「７」、湘南から復帰したＭＦ山田直輝（２７）は「１８」、横浜Ｍから移籍したＭＦマルティノス（２６）は「１１」、明大から加入したＭＦ柴戸海（２２）が「２９」、ユースから昇格したＭＦ荻原拓也（１８）が「２６」、ＤＦ橋岡大樹（１８）が「２７」にそれぞれ決まった。