前橋育英・飯島 得点王「うれしい」 徹底マークに苦しむも勝利に貢献

 「全国高校サッカー選手権・決勝、前橋育英1-0流通経済大柏」(8日、埼玉スタジアム)

 3度目の決勝の舞台で、ついに悲願を実らせた。“上州のタイガー軍団”前橋育英(群馬)が1-0で流通経大柏(千葉)を下し、群馬県勢として初優勝を飾った。試合終了間際の後半47分、FW榎本樹(2年)が決勝ゴールを決めた。昨年は決勝で青森山田(青森)に0-5と大敗。同じ舞台でリベンジを果たす戴冠に、選手たちは歓喜の涙を流した。

 前橋育英のエースFW飯島は「うれしいという気持ちしかありませんでした」と優勝決定の瞬間を振り返った。この日は相手の厳しいマンマークに苦しんだ。「あそこまでマークにつかれるのは今までになかったことなので、やりづらかったです」と苦笑。それでも決勝ゴールにつながるシュートを放ち、勝利に貢献した。通算7点で得点王にも輝き、「素直にうれしいです」と喜んだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス