C大阪はACL本戦から オフもやや長く 柏はプレーオフへ繰り上げ

天皇杯を制し、歓喜に沸くC大阪イレブン=埼玉スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 今年のACL出場チームが決定した。天皇杯をC大阪が優勝したため、天皇杯優勝枠で出場。リーグ優勝の川崎、リーグ2位の鹿島とあわせた3クラブが本戦から、リーグ4位の柏がC大阪が天皇杯を優勝したことによる繰り上がりでプレーオフからの出場権を手にした。

 C大阪は天皇杯に優勝できなければリーグ3位クラブとして、今月30日のプレーオフから出場することになっていた。優勝したことで2月14日の本戦初戦まで準備期間が取れることになったため、オフもやや長くとれることになった。

 C大阪は表彰式後も「ベテランの酒本が優勝カップを掲げてもチームメートは歓声を上げない」という“お約束”でサポーターも含めて笑いに包まれるなど、和やかなムードで今季2冠、前身のヤンマーを含めて43大会ぶり4度目となる優勝を喜んだ。

 一方で、天皇杯準決勝まで進んでいた柏は、ACL初戦までの準備期間が短く、コンディショニングが問われることになる。

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