韓国は中国と引き分ける サッカー・東アジアE-1選手権
「サッカー・東アジアE-1選手権、韓国2-2中国」(9日、味の素スタジアム)
連覇を狙う韓国は引き分けスタートとなった。開始早々に1点を失ったが、前半12分にMF李在城(全北現代)の折り返しをFW金信〓(全北現代)が押し込んで同点、同19分には金信〓が頭で落とした球を、李在城が左足で突き刺し逆転に成功した。
かつてユベントス、インテル・ミラノ、そしてイタリア代表監督を務めた名将マルチェロ・リッピ監督率いる中国は、前半9分にFW韋世豪(上海上港)のゴールで先制。逆転を許して迎えた後半31分、左クロスからのFW干大宝(北京国安)のヘディングシュートで追いついた。
韓国は3月のW杯予選ではアウェーで中国に0-1で敗れた。さらに味の素スタジアムは、10年の東アジア大会では中国に0-3で敗れた屈辱の地。雪辱を期して臨んだが、勝ちきれなかった。
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