加茂氏らに記念プレートを授与 日本サッカー殿堂掲額式典

 日本サッカー協会は創立記念日に当たる10日、都内で「第14回日本サッカー殿堂掲額式典」を開催。殿堂入りした加茂周氏(77)と今井恭司氏(71)に殿堂掲額者記念プレートを授与した。

 加茂氏は日本人指導者では初のプロサッカー監督として手腕を発揮。印象に残った試合として83年と93年の天皇杯制覇を挙げ「日産で最初に優勝した試合は(相手が)ヤンマーで釜本君が監督兼選手だった。(93年の)横浜F時代は鹿島が相手。ジーコが出場停止で出られなくて、延長で勝った」と感慨深そうに語った。

 今井氏は70年代からサッカーのカメラマン第一人者として活躍した。

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