C大阪3年ぶり8強進出 主力温存も若手が躍動し盤石の試合運び

 「ルヴァン杯・プレーオフ第2戦、C大阪1-0札幌」(26日、キンチョウスタジアム)

 C大阪が1-0で札幌を下し、2連勝で2戦合計3-0として3年ぶり7度目の準々決勝進出を決めた。前半26分にMF福満が挙げたゴールを守り切った。FC東京は広島を1-0で退け、こちらも2連勝で3年連続12度目の8強進出。1次リーグで各組1位の仙台、神戸とACL出場組を加えた8チームによる準々決勝(8月30日、9月3日)の組み合わせ抽選は31日に行われる。

 セレッソが強い。日本代表MF山口や主将FW柿谷ら主力を温存し、30代のベテランと25歳以下の若手を組み合わせた“チームルヴァン杯”が出場。それでも2戦合計3-0の完勝で8強入りだ。

 前半26分にMF福満が頭で先制。最後までその1点を死守した。「みんなが走ろうという雰囲気ができているし(それを見た選手も)俺らももっと頑張らないとと思える。それが今のチーム」と尹晶煥監督。リーグ首位を走る主力と、それを支えるサブチームとが刺激し合い、相乗効果を生み出している。

 「ルヴァン杯でアピールしてもっとリーグ戦に絡みたい」と殊勲の福満。先発でJデビューを飾った19歳MF斧沢も「U-23で結果を出せば見ていてくれる」と成長を誓った。カップ戦でも、C大阪が常勝街道を突き進む。

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