清武のC大阪復帰、正式発表 背番号46 宮崎キャンプから合流へ

 J1C大阪は1日、スペイン1部セビリアの日本代表MF清武弘嗣(27)が完全移籍で加入したと発表した。背番号は46で、契約期間は非公表だが複数年契約。C大阪には4年半ぶりの復帰となる。

 清武は「この度、2017年シーズンからセレッソ大阪にてプレーさせて頂くことになりました。今回の移籍に際し、クラブのスタッフ、関係者の方々など数多くの皆様にご尽力を頂いたお陰で、セレッソでプレーできることを本当に嬉しく思います。セレッソのエンブレムを誇りに思い、必ず結果で示せるように、選手、スタッフ、サポーターの皆さんと戦っていきたいと思います」とクラブを通じてコメントした。

 08年に大分の下部組織からトップチームに昇格した清武はC大阪を経て12年5月にドイツ1部ニュルンベルクに完全移籍。14年に加入したハノーファーでは背番号10も背負った。16年に欧州リーグ3連覇の強豪セビリアへ完全移籍を果たし、リーグ開幕戦では先発出場で1得点1アシストと鮮烈なデビューを飾ったが、その後は出場機会を失い、今季はリーグ戦出場4試合にとどまっていた。

 清武を巡ってはJリーグのC大阪、神戸、鳥栖、FC東京に加え、米MLSシアトルなども獲得に興味を示していたが、清武は日本復帰を希望。C大阪は代理人を通じて水面下で接触していた。セビリアは600万ユーロ(約7億3000万円)とされる移籍金を要求。当初C大阪が設定していた上限額とは大きな隔たりがあったが、16年にFW柿谷やMF山口が復帰した際と同様に、移籍金の減額や数年間の分割払いなどを提示し、粘り強く交渉を行ってきた。

 セビリアはアルゼンチン代表MFモントーヤを獲得し、欧州連合(EU)圏外の外国人枠を一つ空ける必要が生じていた。欧州の移籍期限となる1月31日(日本時間2月1日午前8時)が迫る日本時間31日深夜に事態は急展開を見せていた。

 清武はJ1通算97試合17得点。ドイツ1部通算117試合17得点。スペイン1部4試合1得点。12年ロンドン五輪では日本を44年ぶりのベスト4進出に導いた。日本代表として14年W杯ブラジル大会にも出場し、国際Aマッチ通算42試合5得点を挙げている。

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