高松商に心強い“援軍”アテネ代表監督山本氏が特別講義

 第95回全国高校サッカー選手権が30日に開幕する。高松商(香川)が11年ぶり22度目の全国選手権に挑む。県大会は準決勝、決勝とも0-0からのPK戦で勝利するなど粘り強い戦いで頂点に立った。来年1月2日の初戦の相手は駒大高(東京)で、会場は駒沢陸上競技場(午後0時5分キックオフ)。“完全アウェー”となることが予想されるが、まずは目標の初戦突破を果たし、今春センバツ甲子園で準優勝した野球部に続く、ド派手な名門復活劇を狙う。

 心強い“援軍”も現れた。12月8、9日に、04年アテネ五輪日本代表監督の山本昌邦氏(58)が同校を訪問。全国選手権を目前に控える高松商イレブンを指導した。

 用品メーカーが実施する「プーマ・サッカークリニック」の一環として行われたもので、同氏はパスやトラップなどの基本から具体的な戦術面まで熱心にアドバイス。「一番のテーマは、動きながらの精度を高めること」と語り、「パスしたら走る、ボールを受ける前にマークを外す。ボールがないところでのプレーをより速く、より正確にやることを心がけてほしい」と選手たちに要求した。

 2日間にわたる“特別講義”を終えると、同氏は選手たちを集め「この全国選手権が君たちの人生の分岐点になる。グラウンドに落ちているチャンスを自分たちの手でつかみ取れ」と熱いエールを送った。

 イレブンにとっても貴重な機会となったようで「世界で戦ってきた方から指導を受けることができて、貴重な経験になった。教わったことをしっかり身につけて、全国選手権に向けて準備したい」とFW矢野樹(3年)。副主将のDF高野凌央(3年)は「大事な基本を再確認できた。全国の舞台で、自分たちが成長した姿を山本さんに見せたい」と意気込みを新たにしていた。

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