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高松商、まずは全国1勝を ノーシードから県大会V…大舞台で飛躍へ

 2年連続の選手権出場を決めた高松商イレブン
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 高松商が2年連続23度目の「全国高校サッカー選手権大会」(12月30日開幕・埼玉スタジアムほか)の出場を決めた。ノーシードから勝ち上がった香川県大会。11日の決勝戦では、第1シードの四学大香川西を2-1で下しての全国切符。まずは1勝を-。選手たちは大舞台へ向けて燃えている。

 試練を乗り越えた。一歩ずつ前へ進み全国への切符をつかんだ。今春から指揮を執る高松商OBの川原虎之亮監督は「本当に頑張ってくれた」とイレブンを見つめた。

 四学大香川西との県大会決勝戦。GK西滉太を中心に、粘り強い守備で前半を無失点でしのいだ。

 後半1分、チャンスが巡ってきた。ショートコーナーから、相手のオウンゴールを誘い先制点。同25分には、カウンターから途中出場のMF横内和眞が左足で追加点を奪った。

 「監督から守備を意識して欲しいと言われたが、1点取ってチームを楽にしたかった」。気迫を込めたシュートが勝利を引き寄せた。

 「前半はゲームコントロールがうまくできなかったが、先制点を取れて落ち着いてプレーできていた」(川原監督)。反撃を後半ロスタイムの1失点に抑え、厳しい戦いを逃げ切った。

 夏の総体は3回戦で敗退。思うような結果を出せず、不完全燃焼が続いた。しかし、敗戦は糧となった。主将のMF伊賀龍太郎は「日常生活から見直して、練習に対する意識も変わった」と振り返る。

 今大会はノーシードから県王者を目指した。伊賀は「個性の強いチーム。みんなでコミュニケーションを取りながら、団結力を高めていった」と仲間を信じてチームをまとめ上げた。

 2回戦の藤井学園寒川戦はPK戦に突入。緊迫の展開をギリギリで制した。川原監督は「今大会の一戦一戦でチームが成長した。寒川戦をPK戦で乗り越えてから選手が変わってきた」と成長を実感した。

 準決勝の高松工芸戦でも、2点ビハインドを追いついてPK戦での勝利。そして、決勝戦でも最後まで自分たちの力を信じて戦い抜いた。

 2年連続23度目の選手権出場。川原監督は「ディフェンスから見直す」と手綱を締める。まずは1勝を-。気持ちをひとつにして躍進を目指す。

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