ウルフアロン衝撃デビュー「話題先行のハードル越えた素晴らしい試合」前IWGP王者・竹下幸之介も刺激「26年は竹下VSウルフがモチベーション」
日本初五輪王者プロレスラーの衝撃的なデビューに業界も揺れている。前IWGP世界ヘビー級王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介、30)は7日、都内で行われた「2025年度プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の授賞式で殊勲賞を受賞。4日の東京ドーム大会で王座から陥落したが、同大会で初陣を飾った東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフアロン(29)に刺激を受けた様子で、「僕が2026年に引き続き新日本に参戦するにあたって、モチベーションを見出していく時、1・4が終わって考えた時に竹下VSウルフアロンを中心に持ってこようかな」と意欲を示した。
昨年は新日本、DDT、米AEWの3団体所属として真夏の祭典G1を初制覇し、夢だったIWGP王座も初戴冠した竹下が次なる標的を明かした。同大会では第5試合でウルフがデビュー戦に臨み、極悪レスラーのEVILと対戦。迫力満点のプロレス技を次々と披露して超満員の観客をどよめかせた揚げ句、最後は説得力抜群の逆三角絞めによる失神KOで勝利し、NEVER無差別級王座を獲得した。
直後のセミで辻陽太とのダブルタイトルマッチを控えていた竹下はモニターで試合映像を見ていたというが、「いい意味で本当にプレッシャーを掛けられた」と述懐。「素晴らしい試合だった。いわゆる話題先行だったが、(ファンや関係者の)ハードルの高さっていうのを超えていく試合だったと思う」と賛辞を送った。
ウルフはデビュー戦直後、将来的に戦いたい相手として、同学年でIWGP王者だった竹下の名前を挙げていた。竹下自身も高校生レスラーとしてDDTの日本武道館大会でデビューしただけに、「大きな舞台でのデビュー戦を乗り越えた人間として、そこからの数年間、そのデビュー戦をなかなか超えられないというジレンマに陥った。でも、僕もライバルというか素晴らしい選手との出会いもあって乗り越えていったんで、ウルフ選手も(自分が)そういう存在になれればいいんじゃないかと思っています」と、近い将来に対角線に立つことを心待ちにしていた。





