井上尚弥「世界広がった」 初の世界王座獲得から7年

 世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)がライトフライ級で初めて世界王座に就いてから7年となった6日、ジムを通じ「疲労の抜け方など7年前とは変わってきている。気持ちは変わっていない。あの頃よりも見る世界が広がっている」とコメントした。

 10日は28歳の誕生日で「キャリア後半に入っていることを考え、自分の体と向き合わないといけない。(この1年で)3試合したい」という。6月に米ラスベガスでIBFバンタム級1位マイケル・ダスマリナス(フィリピン)との対戦が計画されており「順調に調整しています」と話した。

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