「デイリー後援・ボクシング女子6回戦」(22日、後楽園ホール)
極真空手世界選手権2連覇、キックボクシング国内王者から転向した美人ボクサー谷山佳菜が3-0の判定でデビュー2連勝した。東洋太平洋5位の強敵に左ジャブから攻め込み、巧みなクリンチにてこずりながらも、手数で勝り大差をつけた。
試合後は「接近戦がまだ苦手。高く構えるキックの癖が出てしまう」と反省。陣営は次戦にも東洋太平洋王座に挑戦させる意向だが、「狙いたい気持ちはありますが、技術的にまだまだと痛感したので、練習してボクシングをもっとうまくなりたい」と精進を誓った。