内藤が鈴木に猛口撃「裸の王様になる覚悟はよろしいでしょうか」

場外で鈴木みのる(下)の顔面を踏みつける内藤哲也=後楽園ホール
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 「プロレス・新日本」(24日、東京・後楽園ホール)

 29日のグランメッセ熊本大会でIWGPインターコンチネンタル王者の鈴木みのるに挑戦する内藤哲也が前哨戦で敗れたものの、鈴木を痛烈にののしった。

 内藤は高橋ヒロム、BUSHI、SANADA、EVILと組み、鈴木、エル・デスペラード、金丸義信、デイビーボーイ・スミスJr.、ランス・アーチャー組と対戦。鈴木のイスでの殴打、ヒザ十字固め、4の字固めなど、ヒザへの集中攻撃を耐えたものの、最後はヒロムが鈴木のゴッチ式脳天くい打ちの餌食となった。

 試合後、鈴木はリング上で横たわる内藤を見下ろしながら「内藤、テメエらは熊本で終わるんだ。お前の詐欺師ごっこはこれにて終了。オレたち鈴木軍、イチバ~ン」とアピール。だが、内藤も負けていない。去って行く鈴木に向かって「す~ず~き~み…、いや失礼しました、王様。あなたが大事に持たれている、そして宝物だとおっしゃるその王座、熊本で失ったら一体どんな言い訳を並べるおつもりでしょうか。宝物を失った王様がリングでどのような振る舞いを見せるのか。その姿が楽しみでしょうがないですよ」とののしり、「丸腰の王様、つまり裸の王様になられる覚悟はよろしいでしょうか。丸腰になるその時まで、トランキーロ、あっせんなよ」と高らかに勝利を予告した。

 インタビューでは鈴木も反撃。内藤の言動を「お前はオレから動かなければ、自分から進むことはできない。すべて誰かが歩いた後、落ちている物をひろって、言葉を投げかける。ただそれだからな」と指摘し、「口八丁手八丁、次はオレの何をひろうんだ。オレは王様だからな、たくさんの物を落として、全部ひろえばいい。これ(ベルト)をひろいに、足元にすがりつけ。ワンツースリーの前に命ごいするなよ」と不気味に言い放った。

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