女子ボクシングの逸材・佐伯霞がプロ転向 東京五輪より世界王者目指す

 女子ボクシング界の逸材で、東京五輪を目指していた佐伯霞(21)がプロに転向することが13日、分かった。近大を3年ですでに中退し、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏らを輩出した真正ジムに所属する予定。

 佐伯は中学3年時の11年、世界女子ジュニア選手権の48キロ級を制覇。国際ボクシング協会(AIBA)主管大会で日本選手の優勝は男子、シニアを通じても初の快挙だった。翌年、高校1年で全日本女子を制した。近大では元世界王者の名城信男コーチから英才教育を受けた五輪の星だった。

 かねてプロ志向は強く、熟慮の末、プロで世界の頂点を狙うことを決めた。

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