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ＩＢＦ王者高山、仲里ジムで国内復帰へ

2013年6月23日

　ＩＢＦ世界ミニマム級王者の高山勝成

　ボクシングのＩＢＦ世界ミニマム級王者の高山勝成（３０）が、７月中旬から大阪市の仲里ジムに所属することが２２日、分かった。すでに日本ボクシングコミッション（ＪＢＣ）にライセンス再交付を申請しており、復帰への手続きを進めている。

　高山は０９年１１月、当時ＪＢＣが認可していなかったＩＢＦ、ＷＢＯに挑戦するため引退届を提出。以後は国内で試合ができない状態が続いており「日本のファンの方に僕の試合を国内で見てほしい」と心境を明かした。また、仲里ジムの仲里義竜会長、同ジム所属の久高寛之がグリーンツダ時代のジムメートであることも決め手になった。

　高山とともに仲里ジムに移る中出トレーナーによると、次戦は９月ごろを予定。０９年７月以来となる国内での試合実現に向けて交渉している。