フジ、井上&村田の共演を異例の生中継
「ボクシング10回戦」(16日、後楽園ホール)
フジテレビは16日、怪物と金メダリストの共演を「エキサイティングタイム」と銘打ち、ゴールデンタイムに異例の態勢で生中継した。同局のボクシングのレギュラー番組と比べて、テレビカメラは2倍以上の11台、スタッフの数は10倍近い約150人。さらに、会場内に3台の大型ビジョンも特設。同局の熊谷太助プロデューサーは「(経費は)大変でした。でも、うちは村田と井上の両輪で盛り上げていくと腹をくくってます」と説明した。
今後も「エキサイティングタイム」は、村田と井上の試合を中心にゴールデンタイムで生中継する方針。今回が大盛況だったことに、同プロデューサーは「大満足です。中継された4選手は、すばらしい戦いをしてくれた。この盛り上がりは必然だと思う」と今後への手応えを感じていた。