なぜ廃止…歴史の闇に葬られた西宮競輪
2013年10月25日
甲子園競輪場は阪神甲子園駅から歩くと、ちょうど球場の裏手にあたる。現在は分譲マンションなどになっている。西宮競輪場は阪急ブレーブスの本拠地・阪急西宮スタジアムとイコールで、野球場と競輪場の2つの顔を持っていた。
西宮は球場内にやぐらを立て、118枚のアスファルトをつなぎ合わせた組み立てバンクだった。ゆえに継ぎ目ができる。走行するたびにガタガタと音がして走りにくいという選手も多かったが“ミスター競輪”と呼ばれた中野浩一は得意バンクの一つにしていた。
ちなみに西宮記念で優勝すると阪急電鉄から副賞として1カラット相当のダイヤモンドが贈られた。中野同様に得意にしていた三宅伸(岡山)は「賞金もうれしかったけど、このダイヤは本当にありがたかったですね。僕も(西宮は)好きでした。嫁も大喜びしてましたし」と振り返っている。ちなみに立川競輪・阿佐田哲也杯の副賞は、日産スカイラインだったこともある。









