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宮原知子「0%」を覆す!SP4位過去3大会メダルなしも…前日練習「いい感じ」

 フリーに向け、公式練習で調整する宮原知子(共同)
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 「平昌五輪・フィギュアスケート、女子フリー」(23日、江陵アイスアリーナ)

 フィギュアスケート女子でショートプログラム(SP)4位の宮原知子(19)=関大=と同5位の坂本花織(17)=シスメックス=が22日、江陵アイスアリーナで、フリー(23日)へ向けた公式練習に参加した。3位ケイトリン・オズモンド(カナダ)との差は、宮原が2・93点、坂本が5・69点。メダル確率「0%」からの大逆転を目指す。

 日本女王の誇りにかけて、最高の舞いを披露する。フリーの練習に臨んだ宮原は「いい感じです」と笑顔。オペラ「蝶々夫人」の曲かけ練習では終盤の3回転サルコーで転倒したこともあり「もう一息です!」と話したが、練習時間ギリギリまで入念に調整を重ね、会場を後にした。

 「0%」に挑む戦いとなる。現行の採点方式となった2006年トリノ五輪以降の3大会で、女子のメダリストは全員SP3位以内発進。4位から逆転で表彰台に立った選手は0人だ。男子を含めても、ソチ五輪SP9位のデニス・テン(カザフスタン)と、トリノ五輪同6位のジェフリー・バトル(カナダ)が銅メダルを獲得した例のみ。数字上は厳しい状況だ。

 とはいえ3位のオズモンドとの差は2・93点。宮原の方がフリーの自己ベストは1・35点上回っており、メダル獲得へ望みを残している。宮原は21日のSPでは課題だったジャンプの回転不足を取られず、自己ベストを更新。納得のいく演技ができればフリーでも更新の可能性は大だ。さらにオズモンドは転倒などのミスが多く、フリーを苦手としている。相手のミスを待つわけではないが、光は十分あると言える。

 羽生と宇野のダブルメダルから刺激を受けた、この五輪。リハビリ仲間だったスピードスケートの高木菜那も、女子団体追い抜きで金メダルを獲得した。2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央以来、2大会ぶりとなる日本女子の表彰台へ-。0%からの逆襲で、自身もメダリストの仲間入りを果たす。

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