プラティニ氏、永久追放か FIFA倫理委が求める

 【ロンドン共同】国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会の調査部門が同委員会裁定部門に提出した報告書の中で、不透明な金銭授受をめぐる問題で90日間の暫定活動停止処分を受けているミシェル・プラティニ副会長(60)の永久活動停止処分を求めていることが分かった。プラティニ氏の弁護士が明らかにしたと24日、AP通信など複数のメディアが報じた。

 プラティニ氏は来年2月のFIFA会長選に立候補しているが、現在は資格審査が保留されている。選挙前に処分が解ければ候補者として資格を得る可能性があったが、新たに処分が科されると会長選を戦うことは極めて厳しい情勢になりそうだ。

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