【ベルリン共同】90日間の暫定活動停止処分への不服申し立てを国際サッカー連盟(FIFA)の上訴委員会に却下されたFIFAのミシェル・プラティニ副会長(60)は18日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴する意向を示した。ロイター通信によるとプラティニ副会長の広報担当者が「CASで彼自身の権利を回復することに自信を持っている」との文書を公表した。
来年2月のFIFA会長選へ立候補したプラティニ副会長は処分のため資格審査が保留されている。同じく18日に却下されたFIFAのゼップ・ブラッター会長(79)の弁護士は「今後も訴えを続けていく」と声明を出した。