FIFAが申し立て却下 ブラッター会長ら処分不服

 【ベルリン共同】国際サッカー連盟(FIFA)の上訴委員会は18日、倫理委員会が科した90日間の暫定活動停止処分を不服とするブラッター会長とプラティニ副会長の申し立てを却下したと発表した。

 両氏はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴できる。

 2011年にブラッター会長がプラティニ副会長に対し、約9年前の報酬として200万スイスフラン(約2億4千万円)をFIFA資金から不正に支払った疑いが持たれている。来年2月のFIFA会長選に立候補しているプラティニ副会長は、処分のため資格審査が保留されている。

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