C大阪、残り1試合で監督交代

 J2C大阪は17日、パウロ・アウトゥオリ監督(59)が退任し、大熊清強化部長(51)が新監督として指揮を執ることを発表、大阪市内で会見した。大熊新監督は「試合数は残り少ないが、受けることにしました。簡単な仕事ではないが、どうしても1年で昇格させたいと思った。皆さまの願い、応援は痛切に感じています。一丸となって戦い、結果で恩返ししたい」と話した。

 「1年でのJ1昇格」を最大のミッションとして今季から就任したアウトゥオリ監督。しかし、既に自動昇格(2位以内)を逃し、現在17勝13分11敗の4位。6位以内が戦うプレーオフ(PO)への進出は決定しているが、勝負どころの終盤で現在リーグ戦5戦勝ちなしと振るわなかった。最後に勝利した10月10日の北九州戦後には、アウトゥオリ監督の「大きな決断をしなければいけない」という発言が、一部の選手に辞任と受け取られる事態も起こっていた。

 玉田稔社長は「自動昇格が最初のプラン。それを実行できなかった。今季はアウトゥオリ監督と心中するつもりだったが、今のタイミングしかないと思った」と説明。決断は15日。16日夜に大熊新監督に就任を打診し、アウトゥオリ監督と話し合いの場を持ったのは17日の朝だったという。

 午前の練習前に行われたミーティングで玉田社長から選手へ説明があり、大熊新監督からも話があった。大熊新監督は練習では黒のスタッフジャージーを身にまとい、グラウンドに出て、大きな声を出しながら指揮を執った。選手も「責任を感じる」「僕たちが意識を変えていかないと」と口々に話した。

 J1優勝候補にも挙げられながらJ2に降格した昨季は、ランコ・ポポビッチ監督(48)、マルコ・ペッツァイオリ監督(47)、大熊裕司監督(46)と、交代が相次いだ。アウトゥオリ監督とは延長オプション付きの1年契約だったが、双方の合意の上で退任という結論に至ったという。2年で5人、さらにリーグ戦は残り1試合のみのタイミングという異例の交代劇だ。

 大熊清新監督は、昨季終盤を率いた大熊裕司氏(現・C大阪アカデミーダイレクター兼U-18監督)の実兄で、兄弟が同一クラブの監督を務めるのはJリーグ史上初。日本代表コーチのほか、FC東京、大宮などで監督経験を持つ。残りのリーグ1試合とPOの指揮を執る予定で、強化部長と兼任するという。

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